ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)の論文一覧:職場の幸福に「給料だけでは説明がつきませんね」と性格まで調べ始めた心理学者

ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)の論文一覧:職場の幸福に「給料だけでは説明がつきませんね」と性格まで調べ始めた心理学者
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ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)のプロフィール

ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)は、アメリカを中心に活躍してきた、組織行動論・産業組織心理学の研究者です。

……と言われても、

「なるほど。組織行動論ですね。完全に理解しました」

とは、なかなかなりません。

ものすごく簡単に言えば、ジャッジが長年研究してきたのは、

「人は、なぜ仕事を楽しいと思ったり、しんどいと思ったりするのだろう?」

「仕事でうまくいく人には、性格も関係しているのだろうか?」

「どんな人がリーダーになりやすく、どんなリーダーが成果を上げるのだろう?」

といった、会社員なら一度くらい給湯室で考えたことがありそうな問題です。

研究テーマとしては、性格、リーダーシップ、感情、仕事への態度、仕事や人生における成功などを幅広く扱ってきました。本人も、自身の研究人生を振り返った論文の中で、特に「性格」と「リーダーシップ」を重要な研究領域として挙げています。

つまりジャッジは、職場という巨大な人間ドラマを前にして、

「売上だけ見ていても、人間のことはわからないでしょう」

と、心のほうへ椅子を持ってきた研究者なのです。

「仕事の満足」は、仕事だけで決まるのか?

ジャッジの研究を見ていると、かなり早い段階から一つの大きな関心が見えてきます。

それが、

「仕事への満足感には、その人自身の性格やものの見方も関係しているのではないか」

という問いです。

普通、仕事がつまらないと感じたら、

「給料が安いからだ」
「上司が嫌だからだ」
「仕事内容が合っていないからだ」

と考えます。

もちろん、それらは大事です。

ところがジャッジは、

「ちょっと待ってください。その人がもともと持っている考え方や性格も、仕事の感じ方に影響しているのでは?」

という方向にも目を向けました。

ここが面白いところです。

同じ職場にいて、同じ机に座り、同じような仕事をしていても、

「まあ、悪くない職場ですよ」

という人もいれば、

「このコピー機の音すら、もう腹が立つ」

という人もいる。

職場環境だけでは説明できない部分が、人間にはあるわけです。

ジャッジは、こうした「人そのもの」と「仕事との関係」を、長年にわたり研究してきました。イリノイ大学の研究者紹介でも、彼の研究分野として性格、リーダーシップ、気分や感情、仕事や人生における成功などが挙げられています。

「自分をどう見ているか」が、仕事にもつながっている

ジャッジの研究を語るうえで、とても重要なのが**「中核的自己評価」**という考え方です。

名前だけ聞くと、

「中核……自己……評価……すみません、今日は帰ります」

となりそうですが、中身はかなり身近です。

ざっくり言えば、

「自分という人間を、根っこのところでどう評価しているか」

ということです。

たとえば、

「自分にはある程度やれる力がある」
「人生はまったく自分ではどうにもならないものではない」
「自分には価値がある」
「少しくらい嫌なことがあっても、全部が崩壊したとは思わない」

こうした、自分自身についての基本的な感覚があります。

ジャッジは研究仲間たちと、このような自己評価の土台に注目し、それが仕事への満足感や行動などとどう関係するのかを研究していきました。本人も後年の回顧論文で、この「中核的自己評価」という概念を共同研究者と発展させていった経緯を振り返っています。

つまり、

「いい会社に入れば幸せになれる」

だけではなく、

「自分自身をどう受け止めながら働いているかも、仕事人生の風景を変えるかもしれない」

という視点が入ってくるわけです。

これはなかなか深い。

会社の入り口から研究を始めたはずなのに、気がつけば人間の自己像まで来ています。

研究という散歩、ときどきものすごく遠くまで行きます。

リーダー研究にも「性格」を連れてきた

ジャッジは、リーダーシップについても多く研究してきました。

ここでも彼らしいのは、

「優れたリーダーには、どんな特徴があるのだろう?」

という問いを、印象論だけで終わらせなかったところです。

声が大きいからリーダー。

堂々としているからリーダー。

会議で最後に腕を組んでいるからリーダー。

……そんな雑な人間観ではありません。

性格特性とリーダーシップの関係を、多くの研究をまとめて検討する研究にも取り組み、リーダーという存在を「なんとなくカリスマがある人」で終わらせず、データから理解しようとしてきました。

ジャッジ自身も2023年の回顧論文で、自らの主要な研究領域として性格とリーダーシップを挙げています。

ここにも彼の研究姿勢がよく表れています。

職場で起きていることを、

「まあ、人間関係って難しいよね」

で閉店させない。

「では、その“難しい”の中身を調べましょう」

と、研究室の電気をつける。

そんなタイプの研究者です。

大学を渡り歩きながら、「働く人」を研究してきた

ジャッジは1990年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得し、その後、アイオワ大学、コーネル大学、フロリダ大学、ノートルダム大学などで研究・教育に携わってきました。

そして現在は、オハイオ州立大学フィッシャー・カレッジ・オブ・ビジネスで、経営・人的資源部門の責任者を務めるほか、リーダーシップ研究・教育の取り組みを率いる立場にあります。大学公式プロフィールでは、「リーダーシップの有効性」を冠した教授職にも就いています。

研究対象は「働く人」ですが、ジャッジ自身もまた、いくつもの大学や研究環境を渡りながら、長い研究人生を歩いてきた人物です。

2023年には、自分自身の研究者としての歩みを振り返る論文も発表しています。そこでは、単に過去の業績を並べるのではなく、組織研究そのものがどう変わってきたか、研究方法や再現性、研究倫理などについても考察しています。

なんというか、

若いころは、

「仕事の満足って何だろう?」

と研究を始め、

長い年月を経て、

「そもそも私たちは、人間や組織をどう研究すればいいんだろう?」

というところまで戻ってくる。

研究者人生が大きな円を描いているようで、なかなか味わい深いものがあります。

ジャッジの研究が面白いのは、「会社」ではなく「会社にいる人」を見ているところ

ティモシー・ジャッジの研究を眺めていると、仕事の世界を見る目が少し変わります。

私たちはつい、

「いい会社か、悪い会社か」
「向いている仕事か、向いていない仕事か」
「優秀な上司か、ダメな上司か」

と、外側の条件だけで物事を分けたくなります。

けれど職場には、人間がいます。

性格があり、自尊心があり、不安があり、感情があり、

「今日はなんとなく調子がいい」

という日もあれば、

「メールの句点が冷たく見える」

という日もある。

仕事とは、仕事内容だけでできているわけではありません。

人間が仕事をしている以上、そこには人間の心が混ざる。

ジャッジが何十年も追いかけてきたのは、まさにその部分なのだと思います。

だから彼の論文は、会社経営や人事の研究でありながら、ときどき妙に私生活まで刺さってきます。

「仕事に満足できないのは、環境だけの問題なのだろうか」

「自分をどう評価しているかは、働き方にどんな影響を与えているのだろう」

「リーダーに必要なのは肩書きなのか、それとも人間としての特徴なのか」

そんな問いを、ジャッジは数字とデータを持って静かにこちらへ返してきます。

たぶんティモシー・アラン・ジャッジという研究者は、

職場という場所を研究しながら、ずっと「人間って、なかなか複雑ですね」と考え続けてきた人

なのではないでしょうか。

そして、その複雑さを「まあ人間だからね」で片づけず、一つずつ研究してきた。

そこが、この研究者のいちばん面白いところです。

参考文献・確認先:オハイオ州立大学:Timothy A. Judge 公式プロフィール / Annual Review:Timothy A. Judge「研究者人生の回顧」 / Google Scholar:Timothy A. Judge 論文・引用情報 / PubMed:Timothy A. Judge 関連論文

阿部牧歌(管理人)
阿部牧歌(管理人)

ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)の研究から学べること

ティモシー・アラン・ジャッジの研究を読んでいると、だんだん仕事というものが不思議に見えてきます。

同じ会社。

同じ部署。

だいたい同じ給料。

同じような仕事。

なのに、

「まあ、けっこういい職場ですよ」

という人もいれば、

「コピー機の起動音を聞いただけで帰りたいです」

という人もいる。

なぜでしょう。

ジャッジが長年研究してきたのは、まさにこうした**「働く環境と、その中で働いている人間の心は、どう結びついているのか」**という問題です。

彼の研究分野には、性格、仕事への満足、感情、リーダーシップ、仕事や人生における成功などが含まれています。ジャッジ自身も研究者人生を振り返った論文で、とくに性格とリーダーシップを主要な研究テーマとして挙げています。

ここから私たちが学べることは、意外に大きいのです。

「いい仕事」を探すだけでは、まだ半分かもしれない

仕事に満足できないとき、私たちはまず外側を見ます。

「仕事内容が合わない」

「給料が低い」

「人間関係がしんどい」

「上司がラスボスみたいだ」

もちろん、これは大切です。

劣悪な環境にいるのに、

「あなたの考え方次第ですよ」

なんて言われたら、たまったものではありません。

雨漏りしている部屋で、

「濡れるかどうかは心の持ちようです」

と言われても、

「いや、屋根を直してください」

となります。

ただ、ジャッジたちの研究が面白いのは、仕事への満足感には職場側の条件だけでなく、その人自身の性格や自己評価も関係していることを繰り返し調べてきた点です。彼の研究業績には、性格と仕事満足、性格の五つの大きな特徴と仕事満足、中核的自己評価と仕事・人生への満足などを扱った研究が並んでいます。

つまり、

「自分に合う職場を探す」

と同じくらい、

「自分は、物事をどう受け取りやすい人なのだろう」

と知ることにも意味がある。

ここが一つ目の大きな学びです。

転職サイトだけを見るのではなく、ときどき自分の心の取扱説明書も開いてみる。

仕事探しとは、求人票と自己理解の二人三脚なのかもしれません。

「自分なんて」と思う心は、仕事場の入り口で置いていけない

ジャッジの研究で特に知られている考え方の一つに、中核的自己評価があります。

難しそうですが、平たくすると、

「自分という人間を、根っこの部分でどう見ているか」

という話です。

ジャッジらは、自尊心、自分には物事をやれるという感覚、自分の人生をある程度動かせるという感覚、感情の安定性などの間に共通する土台があるのではないかと研究してきました。彼の研究歴には、この中核的自己評価と仕事満足、業績、目標、動機づけ、人生満足などとの関係を扱った研究が数多くあります。

これを日常に持ってくると、なかなか考えさせられます。

たとえば上司から、

「この資料、ここだけ直してもらえる?」

と言われたとします。

ある人は、

「了解です。そこ直します」

で終わります。

ところが別の人は、

「ここだけ直す」
 ↓
「間違えた」
 ↓
「能力がないと思われた」
 ↓
「評価が下がった」
 ↓
「会社にいられなくなる」
 ↓
「北海道あたりで昆布を干して暮らそう」

くらいまで、一瞬で行くことがあります。

上司はまだ、

「ここの数字、3を8にしてください」

くらいしか言っていません。

でも、自分自身への基本的な評価が低いと、小さな出来事が「自分という人間全体への判決」に変わってしまうことがあります。

ジャッジの研究から学べるのは、

仕事で起きた出来事と、自分の価値は分けて考えていい

という視点でしょう。

資料を間違えた。

これは、

「資料を間違えた」

です。

「私は人類史上、資料作成に向いていない生命体である」

ではありません。

ここ、心の中ではよく合体します。

だからこそ、意識して分離してあげる。

それだけでも、仕事から受けるダメージは少し変わってくるかもしれません。

性格は「欠点一覧」ではなく、「取扱説明書」として見る

ジャッジは性格と仕事について多く研究してきました。

ここで大切なのは、

「この性格だから成功する」

「この性格だからダメ」

という性格占いにしてしまわないことです。

ジャッジの研究歴には、性格と仕事満足、仕事への動機づけ、キャリア上の成功、リーダーシップなど、さまざまな結果との関連を調べた研究があります。

つまり性格とは、人生の合否判定ではなく、

「私はどういう場面で力が出やすく、どういう場面で消耗しやすいのか」

を考える材料です。

たとえば、

人と話すことで元気になる人もいる。

一人で集中したほうが力を出せる人もいる。

細かく計画すると安心する人もいる。

予定が決まりすぎると息苦しくなる人もいる。

新しいことが大好きな人もいれば、

「昨日と同じ場所に昨日と同じペンがある。それがいい」

という人もいる。

どちらが上という話ではありません。

大事なのは、

自分の性格と仕事のやり方が、ずっとケンカしていないか

を見ることです。

毎日たくさんの人と話すだけで電池がゼロになる人が、朝から夕方まで接客を続けていたら、

「もっと前向きにならなきゃ」

ではなく、

「そもそも私は、充電より放電のほうが速い仕事を選んでいないか?」

と考えてもいい。

性格を知るというのは、自分を箱に入れることではありません。

自分という機械の説明書を読むことです。

電子レンジに、

「どうしてお前は冷蔵できないんだ!」

と怒っても仕方がありません。

電子レンジには電子レンジの仕事があります。

人間にも、似たようなところがあります。

「仕事が楽しい人は成果も高い?」は、そんなに単純ではない

ジャッジらは、仕事への満足と仕事上の成果との関係についても、多くの研究をまとめて検討しています。彼の業績一覧には、この関係を質的・量的にレビューした代表的な研究も含まれています。

ここで面白いのは、

「幸せな社員なら必ず仕事ができる!」

という広告コピーのような話にはならないところです。

人間は、そんな便利な直線では動きません。

仕事に満足していても成果が出ない日はあります。

成果を出していても、

「もう辞めたい」

と思っている人もいます。

逆に、仕事がうまくいくことで満足感が高まることもあるでしょう。

つまり、

満足と成果は関係していても、「片方を上げれば自動的にもう片方も上がる」という単純なスイッチではない

と考えたほうがよいのです。

これ、職場ではかなり重要です。

会社側が、

「社員の幸福度を上げよう!」

と言って、

金曜日にドーナツを置いた。

「これで生産性アップです!」

……いや、ドーナツに背負わせる責任が重すぎます。

働く人の満足を考えるなら、仕事内容、人間関係、公平感、裁量、評価、自分との相性など、いろいろな要素を見る必要があります。

幸福は福利厚生の景品ではありません。

リーダーにも「その人らしさ」はついてくる

ジャッジはリーダーシップ研究にも長く取り組んできました。性格とリーダーシップを扱った研究や、その関係を多数の研究からまとめて検討した仕事も、彼の主要な研究歴に含まれています。

ここから学べることも面白いです。

私たちはリーダーを見ると、

「指示の出し方」

「話し方」

「会議の進め方」

など、行動だけを見がちです。

でも、その後ろには性格があります。

どれくらい人と関わりたいのか。

新しい考えを受け入れやすいのか。

感情が揺れやすいのか。

責任をどう引き受けるのか。

つまり、

リーダーシップは、マニュアルだけ着ても完成しない

ということです。

「優秀なリーダーの話し方10選」を全部覚えて、

腕を組みながら、

「君はどう思う?」

と質問しても、

心の中では、

「反対意見は禁止です」

と思っていたら、たぶん部下には伝わります。

人間、そこそこ察します。

だからリーダーになるということは、

「技術を学ぶこと」

と同時に、

「自分はどんな人間なのかを知ること」

でもあるのでしょう。

成功を考えるとき、「努力」だけで片づけない

ジャッジの研究には、性格と職業上の成功、仕事の成果、リーダーシップなどとの関係を調べたものもあります。

これは、努力を否定する話ではありません。

むしろ逆です。

人間の成功というものを、

「努力した人が勝ちました」

だけで説明しない。

性格もある。

環境もある。

能力もある。

人との出会いもある。

選んだ仕事との相性もある。

タイミングもある。

そのうえで努力がある。

人生はどうも、

一つの原因だけで動いている機械ではない

らしいのです。

だから誰かが成功しているのを見て、

「自分は努力が足りない」

と即座に結論を出す必要もありません。

逆に、自分がうまくいったときに、

「全部、自分の実力です」

と胸を張りすぎなくてもいい。

成功にも失敗にも、たいてい複数の登場人物がいます。

自分だけを裁判にかけなくていいのです。

ジャッジの研究から一番持ち帰りたいこと

ティモシー・アラン・ジャッジの研究を眺めていると、最後に一つの考えへ戻ってくるように感じます。

それは、

「仕事の問題を考えるとき、仕事だけを見ない」

ということです。

職場環境を見る。

上司を見る。

仕事内容を見る。

給料を見る。

制度を見る。

でも同時に、

自分の性格を見る。

自分が何を大切にしているのかを見る。

どんなときに自信を失いやすいのかを見る。

何をすると元気になり、何をすると消耗するのかを見る。

外側と内側の両方を見るのです。

仕事がつらいとき、

「会社が悪い」

か、

「自分が悪い」

か。

私たちはすぐ二択にしたくなります。

でもジャッジの研究を読んでいると、

「いやいや、人間の働き方はそんな二択クイズではありませんよ」

と言われているような気がします。

職場と人間。

環境と性格。

仕事の条件と、自分自身への見方。

それらが絡まり合って、私たちの「働く」ができている。

だから、うまくいかない日には、

「自分はダメだ」

と大きな判決を出す前に、

「いったい、どことどこの歯車が噛み合っていないんだろう?」

くらいに考えてみてもいいのかもしれません。

人間は、不良品か良品かで分類するほど単純な製品ではありません。

たぶん私たちは、一人ひとり仕様の違う、かなりクセのある機械です。

そしてジャッジの研究は、そのクセを消すより、

「まず、自分の仕様を知るところから始めませんか」

と教えてくれているように思うのです。

阿部牧歌(管理人)
阿部牧歌(管理人)

ティモシー・アラン・ジャッジ(Timothy Alan Judge)の論文一覧

1.『仕事に満足している人は、本当に仕事もできるのか?―職務満足と仕事の成果の関係を徹底検証』ティモシー・アラン・ジャッジ、カール・J・ソレセン、ジョイス・E・ボノ、グレゴリー・ケネス・パットン(2001)

Judge, T. A., Thoresen, C. J., Bono, J. E., & Patton, G. K.(2001). The Job Satisfaction–Job Performance Relationship: A Qualitative and Quantitative Review. Psychological Bulletin, 127(3), 376–407.
DOI:10.1037/0033-2909.127.3.376

「仕事に満足している人ほど、やっぱり仕事もできるんですか?」。そんな職場の永遠の議題に、ジャッジたちは大量の先行研究を抱えて登場します。調べてみると、仕事の満足度と業績には、ちゃんと無視できない関係がありました。ただし、「楽しい職場にすれば全員スーパー社員!」ほど話は単純ではありません。幸福と成果は、赤の他人でも一心同体でもない、ちょっと気になるご近所さん。この論文は、長年議論されてきた「幸せな社員はよく働くのか?」をデータで整理した、働く人なら一度はのぞいてみたい一篇です。

阿部牧歌(管理人)
阿部牧歌(管理人)
この論文の要約を読む
仕事の満足度が高い人ほど成果も高い?5万人超の研究からわかった関係
仕事の満足度が高い人ほど成果も高い?5万人超の研究からわかった関係
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